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加藤ミリヤ 『楽園』 ホラーかつミステリアスさ漂うスリリングな曲

加藤ミリヤ 楽園

2012年8月8日にリリースされた加藤ミリヤの22枚目のシングル『HEART BEAT』のカップリング曲
謎多き怪しい世界に惹きこまれるような展開の多い曲です

A面のような明るさとは裏腹に、こちらは同じくテクノ音を使いながらもダークな感じに仕上がっており
「楽園」と呼ばれつつも何が起こるか予測できない危険性を表した世界観が出ていることが聴いてとれます

映画『Another』の主題歌であり、同作品のホラーでミステリアスな雰囲気にマッチした曲といえ
主人公たちが抱く思春期の迷いや孤独感、焦燥感をこの曲がどこかへ導くというコンセプトの基つくられました

この曲自体はあまり型にはまった展開ではなく、AメロBメロも同曲に一回、サビのあとCメロ(Dメロ?)そしてサビという斬新な構造であり

各フレーズでそれぞれ違う雰囲気を臭わせつつも、ミステリアスな感じはどこにも残しています
テクノ音の中にも時々擦弦楽器の二胡のような趣あるサウンドも織り交ぜており
楽園と思われるモノの正体の見えざる部分を表しているように捉えられます


オススメはイントロ

この曲の特長として約55秒にわたる決して短くないといえるイントロが同映画の世界観をとても出していると言えます
ジャンルはホラー、しかし単なるホラーではなくミステリアスさ漂いヒロインの心情描写も少ない

そんな不思議につつまれつつダークな感じが映画の終わりと共に流れるエンディング、つまりこの曲の出だしによりまだ続いていくような、そんな印象です

少し恐怖心をあおるような加藤ミリヤの歌声とシンセサイザー、テクノ音による1分弱のイントロが個人的にはとても印象的であり
まだ映画は終わっていない、と言わんばかりのサウンドが流れます


歌うなら?

ミステリアスさ漂う怪しげな感じを歌で出すならば、恐怖心と安心感を各所でコントロールできるような歌い方が望ましいです

重く響くチェストボイスで恐怖を誘う歌い方、ブレスをきかせた囁くような少し安心させる歌い方
これを使い分けることで、安心と恐怖のギャップがさらに曲の臨場感を出すことにつながります

特にイントロから入るブレスをきかせつつ恐怖心をあおるようなファルセットが肝心であり
エンディングのように映画の臨場感を視聴者が持っている状態で聴かせることはカラオケなどでは不可能なので

その分サウンドと歌い方ですぐさまこの曲の世界観を出し、リスナーを惹きこむ必要があります

多少惹きこむことができればAメロBメロでダークな感じをだし、その後サビでは多少の疾走感で曲の展開を早め
一度安心感を与えるような間奏とCメロに至り、その後Dメロとサビでまたスピード感をだし終局へ向かう感じです

曲の雰囲気を意識し、流れるような展開で歌いたいところです

孤独や焦燥感から答えへと誘わせるような曲
映画と合わせて聴きたいです

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